ホリゾンタルライン|デザイナー KIRIKO氏に聞きました

horizontal line KIRIKO

先日発売されました「Horizontal Line | ホリゾンタルライン」の
デザイナー KIRIKOさんにブランドについてお伺いしました。

q1

大きく寄せては 引いて行く 波の向こうに
水平線は まっすぐと 揺らぐ事のない 静けさをたたえて。
そして 今日も 陽が昇り、また 陽が沈む。
このパーフェクトな 自然のサイクルは 永遠と続き、
全てを受け入れ、ただ そこにある。
この美しいユニバースに
愛と感謝を込めて。

q2

Horizontal Line 水平線の意
私がインドで出会ったヨギは 今日沈む夕日は 明日また水平線の向こうから
朝日として登る事、
それすなわち、カルマであると教えてくれました。
どんなに厚い雲の向こうにも 朝日は必ず昇り、夕日は沈む。
同じ昇る日があるのであれば それを素晴らしい一日の始まりに
ふさわしく迎える事が大切。
Horizontal Lineの洋服達も 最高の着心地と着る人を美しく見せるデザインで 
素晴らしい一日の一枚になる事を願っています。

q3

従来、ありそうでなかったヨガウェアへの追求。
着心地の良さ、シルエットの美しさ、動きやすさ、
そして この衣をまとう事が 幸せであります様に。
との想いから 洋服作りをしています。

q4

洋服に使う素材は 農薬を必要としない天然繊維のヘンプを中心に
オーガニックコットン、バンブーなどをミックスした オリジナル性の高いものを使用しています。
縫製は 確かな職人の技術の元、日本を中心に 行っています。
製品の染めは 心に幸せを届けるカラーリングの為、
化学染料も使用しておりますが、環境に配慮した 排水システムの工場に 依頼しています。
また 個性的なタイダイやインディゴ染めは 1枚1枚職人の手によって 染められています。

q5

1990年~ 大手商社との契約デザインを中心としたデザイン事務所開設。
1996年  子供出産
1998年~ ロサンジェルス、サンフランシスコを買い付けの中心としたビンテージショップ開業。
2002年~ ショップのオリジナルとして作り始めたヘンプウェアが好評を得て ホールセール業スタート。
2008年~ オーストラリア バイロンベイに移住
2009年~ ライフスタイルに基づいた Horizontal Lineの生産開始。生産地を中国からゆっくりかけて日本へと移行。

q6

元々作っていたヘンプブランド Chewin’Baccoの洋服が いつの間にか 自分の着たい洋服ではなくなっていた事に気づいた為。
もっと自分のライフスタイルにあった本当に着たい洋服が作りたくなったので
それまで洋服を作っていた中国のクォリティでは 自分の満足いく洋服作りが出来ないと
思い、意を決して ずいぶんと前にお世話になっていた日本の縫製工場さんに
連絡をしてみましたが、もう既に工場を廃業されたとの事をおっしゃられていたのですが、
翌日にもう一度電話連絡を頂き、
『KIRIKOさんが言ってくれるなら。。』と
もう一度工場の生産をスタートして下さることになり、現在に云ったって居ます。
本当にたくさんの縁に恵まれていて、洋服が作れている事に感謝しています。

lastquestion

縁あって洋服を手にして下さった方々が また着たいと思って頂ける様な洋服が作れたら幸せです。
私はラッキーにオーストラリアと言う第2の母国を持ち、その国の美しさに 日々心奪われ生活しています。
1枚の洋服に託された この美しい景色、そしてハーモニーを 感じて頂けたら幸いです。
ありがとうございます! 本当にこの感謝に尽きます!!

HORIZONTAL
ホリゾンタルライン

SHARE

  • LINEで送る