ヨギー・サンクチュアリ10周年記念特別インタビュー

ヨギー・サンクチュアリ10周年記念特別インタビュー

 ヨギー・サンクチュアリ ブランド設立10周年記念特別インタビュー


ヨギー・サンクチュアリ ブランド設立10周年記念特別インタビュー

「~ 変わりゆくも、変わらないもの ~」

今年でブランド設立から10年を迎えるヨガウェアブランド「ヨギー・サンクチュアリ」。私たち東京ヨガウェア2.0通販サイトができた当初から取り扱わせていただき、今もなお、輝きを放ち多くの女性たちを魅了している。ヨギー・サンクチュアリのアイテムが当店でラインナップされたのは、2009年の春夏モデルとなる3回目のコレクションから。ヨギー・サンクチュアリとしての本格展開をスタートさせる時期にちょうどお付き合いが始まった。彼女たちが作り上げる魅力的なヨガウェアの舞台裏やそのブランド力などを、過去10年を振り返りながら、ブランドディレクターの小野寺 浩子(Hiroko Onodera)氏にインタビューした。


日常に溶け込むおしゃれなアイテムを作りたい

ブランド設立の経緯について

 今から15年前のこと、留学先のカナダで、ヨガマットを片手に日常の中でヨガウェアを軽快に着こなし、毎日をイキイキと過ごす沢山の女性に出会ったのがきっかけです。帰国後も、ヨガのあるライフスタイルを送ろうと、カナダでは当たり前のように着ていたヨガウェアで日本の街なかを歩くとビックリ。当時の日本では、ピタピタのレギンスとスニーカー姿は想像以上にマッチしていなかったようで、不思議そうな目で見られることもありました。

ヨガのある日常を日本に根付かせるためにもヨガをするためだけのウェアではなく、女性が好む、街に溶け込むようなウェアが必要なのだと確信しました。


「やってみたら」の一言で。

 そんな体験から、日本初のワンマイルウェアブランドを作りたい!という強い想いをいだくようになりました。そして、ヨギー・サンクチュアリを運営している株式会社ロハスインターナショナルの当時の社長の「やってみたら?」という一言でヨギー・サンクチュアリのブランド事業がスタートしました。

 しかし立ち上げ当初は、社内リソースも少なかったので、すべてのことにおいて自分でするしかありませんでした。毎日、目が回る忙しさでしたね。ただ、今振り返ってみると、あれだけ毎日が忙しかったのに、仕事がこんなに面白いと思ったことはなかったくらい本当に楽しい充足した時間を過ごしていたなと思います。

ヨギー・サンクチュアリ ブランド設立10周年記念特別インタビュー
1_ブランドディレクターの小野寺浩子氏/2_毎回楽しみな展示会のディスプレイ/3_これまでのコレクションカタログ/4_2010年当時のカタログ製作メンバーと/5_ブランドディレクター小野寺氏のある一日/6_白い螺旋階段が印象的なスタジオ&オフィスでブランドが生まれた

ヨギー・サンクチュアリのチームについて

 今わたしたちヨギー・サンクチュアリを作り上げているスタッフは、個性派ぞろいの7人のスタッフがチーム一丸となって製作に当たっています。各人がまったく違う性格なので、マネージャーが強みを引き出してくれてその力が発揮できている最強のチームだと思っています。

ブランド愛が強いスタッフばかりが集まり、それぞれが立場など関係なくビシバシと率直な意見交換を毎日のように行っており、今やこのメンバーがいなければヨギー・サンクチュアリが成り立たないほどの素晴らしいスタッフに恵まれました。


貴重な現場での「ナマ」の声

 ヨギー・サンクチュアリを生み出しているオフィスは設立当初からヨガスタジオ(スタジオ・ヨギー)に隣接しており、実際に通われる生徒さんやヨガインストラクターのホットな声を拾い、各担当の視点で製品づくりに反映させているのもブランドの大きな特徴の一つです。

例えば、試作品が出来上がれば、すぐにヨガインストラクターの方々にも着用いただき、着心地や動きやすさなど実際に使われる立場の方々からリクエストをヒアリングします。その貴重な意見を反映させ、デザインや機能性のバランスを取りながら、より良い商品づくりを行っています。


人気ヒット商品のジニーパンツ

 ヨギー・サンクチュアリでは、この10年の間に続けてリリースしている人気商品があります。それが、「ジニーパンツ」。東京ヨガウェア2.0さんでも発売当初から多くのお客様にお買い求めいただいている商品です。こちらのページをご覧の方で、お持ちの方も沢山いらっしゃるのでは?

 毎回、ディテールやデザインにバージョンアップを加え、新しいジニーパンツを作り上げています。10周年を記念して、この春、過去に販売されたジニーパンツの人気投票を行いました。その中で一番人気のモデルを復刻販売させていただきました。それがこちらの「カレイドスコープジニーパンツ」

イメージ作りやシーズンテーマについて

 毎コレクションでこだわっているのが、シーズンテーマとそのイメージにあったキービジュアルです。特に撮影チームとは、程よい『ピリッ』とした緊張感と和やかに進行していく空気感が入り混じりながら、一瞬一瞬をおさえて美しい画を皆様の元へお届けしています。

 イメージモデルを務めていただいている、道端カレンさんとは2010年春夏の5回目のコレクションからご一緒させていただきました。早いもので2017年秋冬が通算で16回目を迎えます。過去のカタログを改めて見返すとカレンさんにカタログを飾ってもらい、シーズンイメージにぴったりな素晴らしいビジュアルに仕上がっていると改めて実感しました。

ヨギー・サンクチュアリ ブランド設立10周年記念特別インタビュー
7_展示会での一コマ。展示会は空間づくりも大切にしているという小野寺氏/8_道端カレンさんとトークイベント中/9_最初のジニーパンツはとにかく爆発的にヒットした/10_スタジオ・ヨギーの店頭の様子

10周年を迎えるにあたって 

 本当にこの10年はあっという間に過ぎました。ヨガウェアも、レギンスで街を歩く私に、注意する人もいなくなりました(笑)。今は、ヨガをはじめヨガ的なライフスタイルへのニーズも高まり、日常の中でもヨガウェアを着こなすという、ヨギー・サンクチュアリが軸としてきたスタイルが、より受け入れられやすくなっているのは、嬉しく思っています。

 ヨガをする「on the mat」 な時も、ヨガをしていない「off the mat」な時も、ヨギー・サンクチュアリを着ることで、変わらず凛とした気持ちを持ち続けられるウェアであること。そのために、様々なシーンで使えるよう素材や、機能、デザインにこだわり続けること。ブランドの根底にあることは、今も昔も変わっていません。

 今回の10周年のテーマを  「 – The Changing Same - 変わりゆくも、変わらないもの」としたのも、自分自身や時代の変化を受け入れながら、大切なこだわりなどの軸は持ち続けていたいという想いからです。これからも日々変わりゆく時を楽しみながらヨギー・サンクチュアリらしいモノづくりにこだわっていきます。

<取材:2017年9月>

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